よい歯の日

 

 くもり空の京都東山です。朝から20℃と過ごしやすくなっています。今日は大安にて、「吉日にてすべて進んでよし」です。また、今月は各種団体の総会が開催され、今夜は布教師会の総会に参加する予定です。

 そして、「よい歯の日」だそうです。「よ(4)い(1)歯(8)」と読む語呂合わせから、日本歯科医師会によって1993(平成5)年に制定されたとのことです。ちなみに、11月8日は「いい歯の日」となっていますね。

 ところで、京都十二薬師霊場会第4番札所の壬生寺さんには、「歯薬師」と呼ばれるお薬師さまが祀られています。このお薬師さまは、古来より阿弥陀堂の脇仏として祀られている仏さまで、その微笑みが「は、は、は」と笑っているかのように見えるところから「歯薬師」と親しまれるようになったそうです。特に歯の病に霊験あらたかということです。

 この前、歯が割れて、やむなく抜かなければならないことになってしまいました。インプラントになるのかなと考えていましたら、「親不知を移植しましょう」って、歯医者さん。親不知を抜いて、そこへ差し込むと歯茎と合体して使えるようになるのですって。びっくりしながも、治療しましたらその通りで、今のところうまくいっています。スペアタイヤだと思って、親不知も大切にしてくださいねとか言われました。

 「8020(はちまるにいまる)運動」といって、「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という運動があります。おかげさまで私の歯は今のところ20本以上残っていますので、半年ごとに定期検診を続けて、守っていこうと思います。今日も楽しい一日を。