公衆電話の日

 晴れ空の京都東山です。朝から本堂で催し物が開催できないか?と、下見を兼ねてお打ち合わせに来られました。さすがに、本堂は貸会場ではなく、十分な備品もないので、実現するかどうかどうかは謎なところでした。

 さて今日は、「公衆電話の日」だそうです。【1900(明治33)年のこの日、日本初の自動公衆電話が、東京の新橋駅と上野駅の駅構内に設置された。当時は「自動電話」と呼ばれていて、交換手を呼び出してからお金を入れて相手に繋いでもらうものだった。1925(大正14)年、ダイヤル式で交換手を必要としない電話が登場してから「公衆電話」と呼ばれるようになった。】とのことです。

 最近では、公衆電話はほとんど見られなくなりましたね。赤色に青色に黄色に緑色、灰色、データ通信もできるモジュラージャック付きのものなど色々な機種がありました。使用できる硬貨は、10円玉に100円玉、他にも、テレホンカードはギフトに使われたり、コレクターが現れるくらいに流行りましたが、偽造品なんかもあって、問題にもなりましたよね。そういえば、ポケベルが流行したときは、会話することなく番号を押すことだけして、受話器を置くという利用者がいた時代もありました。

 いつの時代もコミュニケーション、意思疎通は大切です。出来たら、仏さまホットラインでもできて、仏さまやご先祖さまと話せるようにならないかなぁなどと考えるのでした。今日も楽しい一日を。