野菜の日


 いいお天気の京都東山です。朝から市民しんぶんを配りましたらそこそこ汗をかきましたよ。さて、今日は「野菜の日」ですね。8(や)3(さ)1(い)の語呂合わせで、全国青果物商業協同組合連合会などの9団体によって1983年に制定されたとのことです。関連して、8月24日はドレッシングの日だそうです。ドレッシングは野菜にかけて使うので、週間カレンダーで見ると、「野菜の日」である8月31日の真上に表示される日なのでドレッシングの日としたのだそうです。おもしろいですね。

 ところで、野菜を食べない人が多いとよく聞きますが、みなさまは召し上がっておられますでしょうか。厚生労働省は「野菜を1日350g以上食べる」ことを推奨しています。さらに、350gのうち、約120gは緑黄色野菜から、約230gは淡色野菜から摂取するのが望ましいとされています。で、「野菜350g」は、具体的にはどれくらいと調べてみますと、大雑把にいえば、大人の両手いっぱいに乗るくらいの量で、小鉢だと約5杯分くらいの量のようです。それを3食で食べるにしても、そこそこありそうですね。

 しかし、野菜には、健康を保つために必要な栄養素がたくさん含まれています。ビタミンA、C、E、カリウム、カルシウム、鉄、食物繊維にフィトケミカルなども豊富に含まれています。食事の際にまず初めに野菜を食べると血糖値の急上昇をおさえることができ、太りにくくなるともいわれています。

 とかく、野菜を毎日食べることは、がん、動脈硬化、老化の促進予防の効果があることもよくよくわかってるのですけれども、毎日、350g以上の野菜を食べるというのは、実行できますでしょうか。今日も楽しい一日を。