巨峰

 今朝は青空の京都東山です。さて、茨城県から巨峰の御供が上がりました。茨城県内では、県北・県南・県西の広い範囲で栽培されており、7月からハウス栽培ものが出始め、9月になると露地栽培のものが出荷されるとのことです。

 巨峰は「ぶどうの王様」と言われており、欧米雑種にて日本原産の品種となっています。私は、大粒で濃厚な甘さの中に酸味がちょっとあるところが好きです。皮を剥いて食べる派なので、食べるのに少しばかり手間なのは、玉に瑕ということにしておきます。一房のなかでも上にいくほど甘くなる傾向があるので、下から上に向かって順に食べると美味しくいただけるそうですよ。

 ちなみに、ブドウは大きく分けて、欧州種(ヨーロッパブドウ)、米国種(アメリカブドウ)、欧米雑種の3種類があります。家庭で栽培するなら米国種の品種がよく、植え付けた翌年から収穫できるのだとか。世界生産量としては、バナナ、かんきつ類に次いで2004年は6,657万トンとなっています。そして、その生産量のうち71%がワイン生産用、27%が生食用、残りの2%はレーズン生産用になるそうです。なるほど、ほとんどがワインになるのですね。(Wikipediaなどから)

 たしか、巨峰発祥の地である久留米市では、巨峰100%のワインが生産されているはずなので、自粛生活ゆえに一度取り寄せて賞味してみるとしますか。今日も楽しい一日を。