父の日ですね

 今朝も曇り空の京都東山です。さて、今日は父の日ですね。もともと父の日は、アメリカ発祥で日本へは1950年代ごろから導入され始め、一般的な行事として広まったのは1980年代に入ってからだといわれています。デパートなどの商業施設が販売戦略の一環として父の日を取り上げ、そこから一般に広く浸透していったようです。

 日本では父の日に贈る花は、黄色のバラが一般的ですね。これは、日本ファーザーズ・デイ委員会が開催する「父の日黄色いリボンキャンペーン」が影響していると言われています。黄色のバラは幸福や喜びの象徴で、「愛する人の無事を願う」という意味が込められているそうです。花言葉は「献身」「さわやか」で、お父さんへの感謝の気持ちを伝えるのにぴったりですね。(花キューピットHPより)そういえば、映画「幸福の黄色いハンカチ」もここからきているのでしょうか?

 ところで、お父さんという意味では使いませんが、夫のことなどを旦那ともいいます。ダーナという言葉からきているのですが、布施をするという意味です。見返りを求めずがんばって働いておられるお父さんにこういう日などをきっかけにして、普段は言えない心からの感謝を伝えたいですね。今日も楽しい一日を