石薬師

 いいお天気の京都東山です。最高気温31℃予想となっていますから、熱中症対策や体調管理にご注意ください。今日は、新月と一粒万倍日が重なる開運日です。何かいいことありますように。

 ところで、昨日は、真如堂内石薬師堂において、京都十二薬師霊場巡礼法要が営まれましたが、石薬師について紹介します。

 真如堂は、正式には鈴聲山真正極楽寺(れいしょうざん しんしょうごくらくじ)といい、永観2(984)年に戒算上人が開創した、比叡山延暦寺を本山とする天台宗のお寺です。「極楽寺と名乗る寺は多いが、ここが正真正銘の極楽の霊地」という意味から、「真如堂」と呼ばれるようになりました。

 石薬師は、平安遷都の頃、大地より光沢のある蓮華のつぼみに似た大きな石が涌出し、時の桓武天皇が、その石の上にお堂を建立され、石の頭で彫った薬師如来を安置されたところ、天皇がお住まいになる皇居・宮中・内裏(だいり)で、おめでたいことや不思議な出来事が起こる前兆が数々と起こったと伝わります。京都御所の東北に位置する石薬師門に由来しています。

 真如堂本堂の北側にあるお堂ですので、ご参拝いただきたいと思います。おんころころせんだりまとうぎそわか 今日も楽しい一日を。