晴れ空の京都東山です。今日は午前中は兵庫県のお宅まで出張にて法事、午後からは真如堂で、京都十二薬師霊場巡礼法要に出仕とダブルヘッダーの日でした。石薬師堂には各霊場のご住職と、およそ50名ほどの参列者が集まって、全員で般若心経をお唱えしました。みんなで、お勤めできるいい法要だと思いました。
さて、毎月16日は歓喜天さまの縁日です。歓喜天さまは、「大聖歓喜自在天」「聖天」「天尊」などとも称されます。一般的に、「南無大聖歓喜雙身天王」とお呼びし、お勤め(読経)を始めます。
聖天さまは、私たちが聖天さまを知っているとか知らないとかに関係なく、常に私たちを見護って下さっています。ですから、そのお加護に感謝することは大切ですし、感謝の気持ちを態度に表わすことが必要です。日々の暮らしの中で感謝の気持ちを表すことができますと、より一層の御加護をいただくことができ、聖天さまの光明が輝きだすのです。
しかし、せっかく聖天さまが私たちに光明を照らされていても、感謝の気持ちを持たず、家族は不和状態、心は不平不満だらけの灰色な空気が漂っている生活では、聖天さまの光明は一向に届かず、御利益など頂けるはずがありません。殺風景な家庭や、陰気なお店が栄えることはありませんよね。
ちびまる子ちゃんの家のように、サザエさん一家のようにみんなが明るく楽しく暮らすことで、聖天さまはお喜びになり、ご利益も多く頂戴できるのだと思います。なぜなら、和合して、感謝の心で楽しく暮らすことこそが、聖天さまの御心だからです。明るく楽しく仲良くです。おんきりぎゃくうんそわか 今日も楽しい一日を。

