3分間電話の日

 晴れ空の京都東山です。カーナビゲーションの調子が悪く、朝からお店で診てもらいながらナビ談議でした。データ通信の発達で、ICT化が進み生活が便利になった反面、故障すると原因究明に苦労することもしばしばあります。機器そのものなのか、ソフトウェアなのか、通信関係なのかと、それはそれはいろいろと複雑ですね。

 ところで、今日は「3分間電話の日」なのだそうです。1970(昭和45)年のこの日、公衆電話からの市内通話の料金が3分で10円になった。とのことです。それまでは1通話10円で、時間は無制限だったそうです。元祖カケホーダイです。

 思い起こせば、私の子供の頃のじぃちゃんの田舎では、ぐるぐるとハンドルレバー?を回転させて電話交換手を呼びだして繋いでもらう方法でした。その後ダイアル式になり、プッシュホンが登場し、留守番電話へと発展しました。そして、ショルダーフォンなる携帯電話の原型みたいなものが登場して、だんだん小さくなって、今はスマートフォンに変わりました。近々、固定電話はなくなるんじゃないかと思うくらいの普及ぶりです。

 公衆電話もほとんど見られなくなりました。赤色に青色に黄色に緑色、データ通信もできるモジュラージャック付きのものなど色々な機種がありましたね。テレホンカードはギフトに使われたり、コレクターが現れるくらいに流行りましたが、今所有しているものはもう使用できないかもしれません。ポケベルが流行したときは、会話することなく番号を押すだけの利用者がいた時代もありましたね。

 いつの時代もコミュニケーション、意思疎通は大切です。声を聴くだけで元気が出ますし、会話すると頭の回転がよくなります。声を出すことが憚れるコロナ渦中ですが、電話での感染はないと思いますので、久しぶりに親戚に電話してみることにしますか。今日も楽しい一日を。