みかんの日

 概ね晴れ空の京都東山です。昨日は、みかんの日だったようです。みかんは漢字で「蜜柑」と書き、昔は「みっかん」と呼ばれていたところから、「いいみっか(3日)ん」の語呂合わせから11月3日とあわせて、12月3日も「みかんの日」と全国果実生産出荷安定協議会と農林水産省が制定したとのことです。

 調べてみますと、みかんにはビタミンCが多く含まれていて、温州みかん2個で1日に必要なビタミンCの半分を摂取することができ、風邪予防や肌荒れなどに効果があるそうです。また、温州みかんにはβ-クリプトキサンチンという成分が多く含まれており、これはβ-カロテンの5倍以上も抗がん効果が認められていて、注目されているのだとか。

 白い筋や薄い皮はきれいにとってしまう方もおられますが、食物繊維が豊富に含まれていますので、なるべく一緒に食べるほうがよいようです。ただし、みかんを一度に食べすぎると体を冷やしてしまいますので、注意が必要です。

 それから、みかんはどのように剥いておられますか。一般的な剥き方は、下から半分に割ってそれを半分にして4分の1にしてから、ヘタがある上から中身を取り出すパターンが一番早く皮が剥けるそうで、これを「和歌山剥き」「有田剥き」と言うのだそうです。私は下から剥きますけど、4分割にすることは考えたことはありませんでしたので今度試してみるとしますか。

 日本人はこたつでみかんを食べながらテレビを見る、みたいなイメージを持っていますけれども、みなさま宅でもみかんネタでの団欒はいかがでしょうか。今日も楽しい一日を。