おせち料理

 晴れ空の京都東山です。午後からは雪がちらつくかもしれない予報となっています。

 さて、毎年、おせちはお大黒が作っていたのですが、料理の手間やコスパを考えた結果、今年から通販のお世話になることにしました。家で作れないものも入っており、食材もたくさんあって、我が家にとっては絢爛豪華な内容になりました。ということで、お正月三が日は、近所のスーパー「ハッピー六原」が開店するまで、毎日食べることになります。

 それぞれの食材に意味があるおせち料理ですが、本来は、神さまにお供えする「お節供(おせちく)料理」を意味するものだったそうです。ですから、節句のたびにお供えをしてから、私たちが頂いていたものが、お正月の習慣として残ったそうです。

 日本の伝統的なお祝いの膳は一汁三菜ですが、明治時代以降になってからは、縁起のよい食材や祝いの席にふさわしい料理が盛り込まれ、重箱に詰めるようになりました。重箱には段を重ねる様子から「幸せを重ねる」という意味が込められ、たくさんの料理をコンパクトに保存できることもあり家庭に広く普及しました。

 おせちの中身というと、黒豆やかまぼこ、数の子、伊達巻や昆布締めなどなど。地方によってもさまざま異なります。一般的に、黒豆は「マメに働く」、 数の子は「子孫繁栄」、かまぼこの赤色は「魔除け」で、白色は「清浄」、昆布巻きは「健康長寿」などの意味が込められています。

 我が家では、バラエティーにとんだおせちを調達することにしましたが、単に豪華な食事をいただくということではなくて、様々な食材の意味するところに思いをはせて、神仏とともにお正月を楽しく過ごそうと思います。今日も楽しい一日を。