新年あけましておめでとうございます。日頃から雙林寺住職のブログやFacebook、インスタグラムにご来訪くださり、誠にありがとうございます。心より感謝いたしております。今年も、お寺や仏教を身近に感じられたり、親しめるSNSになりますように、精進してまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
今日は、大安と一粒万倍日が重なる元日となります。ぜひ、初詣にお出かけください。
ところで、お正月の過ごし方についておもしろい記事がありました。言い伝えなのか風習なのかくわしくはわかりませんが、おもしろいので紹介します。
まず、お正月は「掃除をしてはいけない」ということです。年神さまがお越しになっているので、バタバタとほこりをたてたりしていると、年神さまがお帰りになってしまいます。それに洗濯もだめです。服(=福)を洗い流してしまうと言われていて、やらない方がよいとのことです。
次に、「お料理もしてはだめ」です。お正月に包丁を使うと、縁を切ってしまうのだとか。包丁にもお正月はお休みしてもらったほうがよいとありました。あと、「鍋物もだめ」のようです。鍋料理には、灰汁(=悪)がつきものです。これはお正月にはふさわしくありません。また、火を使わないことで、火の神さまにもお正月休みをしていただく意味もこめられているそうです。
以上のことから、家事全般をしてはいけないような感じがします。結局のところ、このように様々な意味を設けて、正月くらいはいろいろなことから解放されて、ゆっくりとお休みしましょうよっていうことなのかもしれません。ですから、年末に大掃除だとかおせちづくりをまとめて行うのかもしれませんね。
ということで、今年のお正月はゆっくりと過ごしてみてはいかがでしょうか。と思う反面、年中無休などで様々なところで働いておられる方のおかげによっても私たちの生活が成り立っているところもあります。いろいろなところに感謝しつつ、良いお年、無病息災、所願成就となりますよう、京都東山から心よりお祈りいたしております。今日も楽しい一日を。

