今朝は曇り空の京都東山です。あちらこちらで、鬼百合の記事が上がっていましたので、ここでもひとつ。
鬼百合を検索しますと、「名前の由来は、花びらに黒い斑点模様が沢山あり、橙色がかかった赤い花びらに黒の斑点が目立つ事や花の色や形から「赤鬼」を連想させた事から付いたといわれているが、姫百合と比べて大きい百合という意味だという説もある。」とのことですが、この花から鬼を連想するとは想像力がたくましいように思います。確かに見栄えは怖い感じがしなくもないですけれども、それよりも、寺の本堂に設えてある天蓋に見立てるほうが下向きですので、しっくりきます。「天蓋百合」とも呼ぶそうです。
花言葉は、「華麗」「愉快」「陽気」「誇り」、そして「賢者」などです。華麗という花言葉は、鬼百合の花びらにある黒い斑点があることで、派手な印象があることが由来です。また、花がオレンジ色で明るい印象であることから、愉快や陽気という花言葉が付けられたそうです。鬼はいただけませんが、華麗で陽気といきますか。今日も楽しい一日を。