四万六千日

 今朝もどんよりとした曇り空の京都東山です。セミが鳴き始めました。子供のころは黒電話のベル音が聞こえにくくなるくらいの騒音レベルで鳴いていたことを思い出します。現在はそんなでもありません。

 さて、本日は、観音さまの功徳日「四万六千日(しまんろくせんにち)です。また、新月でもあります。満月或いは新月の日は、お願い事が成就しやすい日とお経に説かれています。

 観音さまのご縁日は、毎月18日ですが、7月10日は特別な功徳をいただける功徳日とされています。この功徳日に参拝すると、46,000日分の功徳があるそうです。この数の由来は諸説あって、米の一升が米粒46,000粒で、一升と一生をかけたもので、一生分参拝したことになるのだとか、また46,000日は、およそ126年に相当し、人の寿命の限界ともいえるため、「一生分の功徳が得られる縁日」なのだそうです。(浅草寺HPより)

 このご縁日に浅草寺では毎年境内でほおずき市が行なわれていますが、本年は残念ながら中止とのことです。私はまだほおずき市に出向いたことはなく、一度参拝に行きたいと思っています。今日も楽しい一日を。