ミキモト真珠島 |
さて、今日は「真珠記念日」です。1893年三重県鳥羽町の御木本幸吉夫妻が、初めて真珠の養殖に成功した日で、養殖場を始めてから3年目で、半円形ながら5粒の養殖真珠が収穫されたそうです。その後、円形の真珠は1906年に完成したとのことです。
この前親戚の法事で鳥羽へ赴いた時に、ミキモト真珠島へも行きました。小学校の修学旅行で伊勢神宮へ行った時以来の何十年かぶりのことで、こんなところだったのかなと初めて来た場所のようでした。子供の時とは違って見る目も変わっていますしね。近くにあったぶらじる丸はどこかしらへ行ってしまって、無くなっていました。
真珠で思い当たる言葉と言えば「真珠の耳飾りの少女(絵)」「真珠のピアス(歌)」「豚に真珠(ことわざ)」などなど。仏教的なところでは、真珠は七宝のひとつで、この前書きました通り、あの世はきれいな宝石でできているということです。お経から、その言葉にとどまらず、極楽浄土はどんなに素晴らしいところなのか想像力を発揮して、死んだら終わりではなく、次の素晴らしいステージへ行くだけのことだと考えてみたいと思います。今日も楽しい一日を。