古い版木

 今日は曇り空の京都です。さて、今回の特別公開では、薬師如来、大黒天、地蔵菩薩の御身影(版画)をご参拝の方への授与品として新たに加えようと考えています。木を彫って作られた古い版木が寺に残っているのです。精工に作られていて、その技術には感服します。お像に文章など反対に彫るわけですよね。どうやるのですかね?

 仏さまのお姿だけではなく、由緒書や法要案内なども残っています。写真の版木には千年度開帳?の文字が見えますので、およそ200年前のものでしょうか。4月1日より百日の間開帳されたようです。

 印刷機のない時代、バレンか何かを使って、一枚一枚、もしかしたら夜な夜な刷っていたのかもしれません。そんなことを想像しますと、頭が下がる思いがします。

 それらの版画を通して、昔の人の思いを想像したり、文明の発達、現代の便利さを再確認してもらえればと思います。

 それこそ、一枚一枚刷り上げてお渡しします。開眼作法はいたしておりませんので、版画としてお求めください。

 尚、版木の公開はしておりませんので、あしらずご了承ください。

 今日も楽しい一日を。