春土用

 晴れ空の京都東山です。今日は新月です。新月はその名の通り月が新しくなる日で、何かを始めるのに良い日と言われています。また、願い事が叶いやすいともされていますので、いいことがあるかもしれませんよ。

 さて、本日4月17日(金)から5月4日(月)まで土用となります。土用と聞くと、夏の「土用の丑の日」と「鰻」を思い浮かべるかもしれませんが、土用は一年に4回あり、季節が替わる前の約18日間を指します。

 春のこの時期は、桜が散り、新緑が眩しくなってきますが、環境の変化などで、心身のバランスを崩しやすかったり、いわゆる「五月病」のシーズンとも重なりますから、これから夏を迎えるにあたって、元気を取り戻すように過ごしたいものです。

 まずは、美味しいものを食べましょう。夏の土用は「う」のつくもの特に鰻を食べることが有名ですが、春土用は「戌(いぬ)の日」にちなんで「い」のつく食べ物や、「白い食べ物」を食べるようです。たとえば、「い」のつく食べ物としては、いわし、いか、いちご、いも、いなり寿司など、白い食べ物は、豆腐、大根、白米、かぶ、鯛などが紹介されていました。中には、ヨーグルトにいちごを入れて食べましょうと紹介されているサイトもありました。さぁて、何を食べましょうか?

 また、古くからの言い伝えでは、土用の期間中は土を司る神様「土公神(どくじん)」が地中におられるため、土いじりや建築の基礎工事、草むしりなどは避けるべきとされています。しかし、神様が土を離れるとされる「間日(まび)」という日があるので、計画されるのであれば、今年は、4月22日、23日、26日、5月4日などに行うとよいと思います。

 ということで、この時期は、新しい生活や環境に慣れるようにストレスがたまり気味です。おやすみの日には、緊張を解いて無理に動こうとせず、美味しいものを食べて、ゆっくり、のんびり過ごすように心掛けて養生したいものですね。今日も楽しい一日を。