曇り空の京都東山です。朝から法事で、久しぶりに10人以上の方がお集まりになりました。法衣のお話を交えながら、先祖供養のお話を少しばかりさえていただきました。
さて、今日は大安とか言われる「六曜(ろくよう)」のお話です。ネットで検索しますと、【六曜は、「先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口」の6種類の曜を指し、その日の吉凶、つまり、縁起の良し悪しを占う指標です。中国から伝わり、日本では結婚式や葬儀などの日取りを決める際に参考にされ、カレンダーや手帳によく記載されていますが、科学的根拠はなく宗教とも無関係です。】とありました。
「本日はお日柄もよろしく…」などと、スピーチなどで使われる元になっているもので、14世紀ごろに中国から日本に伝えられ、広く行われるようになったのは幕末以降のことだそうです。
手元の暦を見ますと次のように書かれています。
- 「先勝(せんしょう)」…午前は吉、午後は凶、急いで吉
- 「友引(ともびき)」…午前は利益なく夕刻吉
- 「先負(せんぷ)」…平静を守って吉、午後は吉
- 「仏滅(ぶつめつ)」…吉凶なし
- 「大安(たいあん)」…吉日にて万事進んでよし
- 「赤口(しゃっこう)」正午は吉、前後は大凶なり
先勝をせんかちと読んだり、それぞれに読み方はいくつかあるようですが、この周期で巡っています。現代の私たちの生活においても、冠婚葬祭や開店開業などの際に使われることが多く、なじみ深いものです。結婚は、大安の日に行うとか、友引は、友を引くから葬式はやらないとか。
お釈迦さまは、未来のことはわからないし、過去を悔やんでも戻らないので、今を全力で生きようと仰いました。自分の努力と周り協力とを合わせて「全力」です。それに占いを信じろとは言われていない。世の中は、諸行無常ですから、お天気のように毎日移り変わるんです。いいときもあれば悪いときもあるんですよね。
占いを気にしすぎて、いつまでも何もできないというのもどうかと思いますので、参考程度でちょうどいいのではないでしょうか。今日も楽しい一日を。

