ところどころ晴れ間が見える曇り空の京都東山です。いよいよ万博の閉会日が迫り、最終日まで入場予約が取れなくなりました。ホームページですら待ち時間が表示されます。私は、ゴールデンウイークに初めて行きましたが、もっとパビリオンを観ておけばよかったと後悔です。仏教でいうところの「やれることはあとまわしにせず今やっておく」ということですね。実は、昨日も行きましたけど、人が多すぎて、人気パビリオンは並ぶことすらできないのですよ。そうでないところでもかなりの待ち時間でした。暑さも相まってかなり疲れました。
さて、今月は20日が彼岸入りとなります。お墓参りの計画はお済でしょうか。
お墓参りはご先祖さまや故人と私たちの結びつきを再確認する大切な行いです。お墓参りに特別なお作法はないように思いますが、大切なのはご先祖さまへ報恩感謝の気持ちを込めてお参りをすることです。
実際のお墓参りについて持ち物の一例を挙げてみますと、
■お参りするために→輪袈裟・数珠・経本・線香・ろうそく・マッチ
■掃除用に→たわし・歯ブラシ・ほうき・ぞうきん・スポンジ・バケツ・ゴミ袋など。(バケツや柄杓などは、墓地、霊園で貸してもらえるところがありますよ)
■お供え用に→お花・菓子・果物・飲み物・故人の好きだったもの・それらを置くトレーや半紙など。
以上のものを用意して、お墓を掃除し、線香・ろうそく・御供物をお供えして、できればお経をお唱えします。特に、時間が経つと墓石に水垢が付きますので、スポンジなどでこすって磨くとよいと思います。お参りが終われば、墓地で借りた用具類はきちんと元に戻し、事務所の方らにひとこと挨拶をして帰るくらいの心配りは忘れないようにしたいものです。
それから、お供物の食べ物や飲み物は持ち帰るように心掛けましょう。お下がりとして、家族で先祖のことなど話しながら食べるとよいと思います。
忙しい現代では、このような丁寧なお参りは、思っていてもそうそう出来ることではありませんが、せめてお盆・お彼岸・新年くらいは家族そろってお墓参りをして、菩提寺のご本尊さまへも併せてお参りして、故人を偲びたいものです。今日も楽しい一日を。

