一隅を照らす運動

しょうぐうさん
 曇り空の京都東山です。連日気温30℃を超えています。熱中症対策お願いします。

 今日は「小さな親切の日」となります。【1963(昭和38)年のこの日、小さな親切運動本部が発足した。この年の東京大学の卒業式の告辞で、総長の茅誠司氏が「小さな親切を勇気をもってやってほしい」と言ったことがきっかけとなった。「できる親切はみんなでしよう それが社会の習慣となるように」「人を信じ、人を愛し、人に尽くす」をスローガンに運動が進められている。】とのことです。

 天台宗でいうところの「一隅を照らす運動」でしょうか。

◎命 (いのち)   あらゆる命に感謝しよう

◎奉仕(ほうし)   ありがとうの心で行動しよう

◎共生(きょうせい) 地球に優しい生活をしよう

  • 「一隅を照らすものこれ則ち国の宝なり」 この伝教大師のお言葉は、今、社会のあらゆる立場の人々から強い共感をもって、むかえられています。それは、「一隅を照らそう」ということばに、現代人の探り求める人生の指針が示されているからです。
  • 一隅を照らす人それは「いのち」の尊さにめざめ絶えず自分を反省し、あらゆるものを尊びいたわりの心をもつ人です。
  • 一人ひとりが、そしてみんなが一隅を照らす人になるとき家庭は、職場は、そして社会は明るく住みよいところになり、なごやかな心のつながりは、平和な世界をつくります。「一隅を照らす」運動は、この心をひろめようとする人びとの集まりです。

 どうかみなさん、この伝教大師のおことばをお知りになったこの機会に「一隅を照らす」運動にご参加下さい。今日も楽しい一日を。

一隅を照らす運動本部ホームページ