ご存知の通り、地球が太陽の周りを一周するのにかかる時間を1年とされていますけれども、実際には365日と5時間48分45秒強となっていて、そのずれを調整するために4年に1度の閏年に閏日が入るわけです。ちょうどオリンピックが開催される年で、今年はパリですよね。
また、明治5年まで使っていた旧暦では、月の満ち欠けのずれを調整するために、13か月からなる閏年を19年に7回作っていたそうです。これらの閏日などについて、ちょっと調べてみましたが、複雑でよくわかりませんでした。
それより、今日は朱印を求める方が普段より多く来られました。四国では、閏年に「逆打ち」といって、四国八十八ヶ所巡礼八十八番から出発して、一番で結願するように巡礼するとご利益が３倍になると言われているんですよ。何を基準に３倍なのかよくわからないですけれど、それは言ってはいけないですかね。だって、仏さまは、いつも目一杯のご利益を私たちに与えてくださってますもの。今日も楽しい一日を。
