電子メールの日

 いいお天気の京都東山です。京都市内がきれいに見えますよ。さて今日は「電子メールの日」だそうです。「いいふみ(いい文・E文)」と読む語呂合わせから、電子メッセージング協議会(現:Eジャパン協議会)によって、1994(平成6)年に制定されたとのことです。

 電子メールを、英語でいうと「electronic mail」で、ここから「Eメール」とも呼ばれ、「e-mail」とか「email」とも表記されますね。パソコンやスマートフォンからインターネットを利用して、文章だけでなく写真やデータなどを相手に送ることができるシステムで、現代社会においては無くてはならないインフラとなっています。社会人を対象にしたあるEメール関連の調査結果によると、1日平均で送信「13.63通」、受信「51.1通」、1日のメール処理時間は平均2時間30分だそうです。

 最近ではチャットシステム、いわゆるLINEなどが開発され、相手との一連のやり取りが一目でわかりやすく見られるようになるなど日々進化しています。このLINEでのやりとりについてこんな記事がありました。【若者はメッセージのやりとりで句読点をつけない(つけたがらない)し、そうした文章に好印象を持たない】【年長者たちは「~ですか。」「わかりました。」など、きちんと句読点を使う。口語表現であろうが“文書”であれば当然あるべき句読点を使っているだけでそれ以外の他意はないのだが、一方で若者たちはそれらに「詰められている」「追及されている」「批判されている」という印象をうけている】というのです。

 電子メールは、文字だけのやり取りなので、こちらの本意が正確に相手に伝わっているのか、誤解されていないか、相手に合わせて慎重に文章を作成しなくてはなりません。もしかすると、電話が手っ取り早くて一番いいのかも??今日も楽しい一日を。