七夕飾り

七夕飾り
 朝から暑い快晴の京都東山です。今日の正午が1年のちょうど真ん中になるそうです。ところで、お大黒が本堂前でわーわーやってます。七夕に向けて竹を切ってきたようです。

 七夕飾りにもそれぞれ意味があって、折鶴は長寿、吹き流しは織姫に供えた織り糸、網飾りは魚がたくさん捕れるようにと大漁を、巾着は金運上昇を、神衣・紙衣は裁縫が上達することと災いや穢れの身代わりになってもらおうと、くずかごは整理整頓や倹約を意味しているそうです。

 そして、願い事を書く短冊の五色とは「青・赤・黄・ 白・黒(紫)」で、古代中国の陰陽五行説に基づいた色となっています。さて、何と書きましょうか。

 それより、雙林寺の七夕飾りは深くこだわってないといいますか、アレンジされてますね~。願い事を書いていただけるようになっていますので、ご参拝の折、一言お寄せください。今日も楽しい一日を。