橿原神宮 |
神武天皇は正式には、神日本磐余彦火火出見天皇(かむやまといわれひこほほでみのすめらみこと)と申し上げます。もともとは、天照大神の血を引く神倭伊波禮毘古命(かむやまといわれびこのみこと)といいました。九州の高千穂宮から豊かで平和な国づくりをめざして、東へ向かわれ、想像を絶する苦難を乗り越え、畝傍山の東南の麓に橿原宮を創建されました。そして、第一代天皇として即位されました。今からおよそ2,600余年前の紀元元年のことです。日本の歴史と文化の発祥の地でもある橿原は、日本の原点ともいわれています。皇后は、媛蹈韛五十鈴媛命(ひめたたらいすずひめのみこと)と申されます。それにしても、神さまのお名前は長くて読めないですね。個人的には、数年前に橿原神宮に参拝しましたが、今年の伊勢神宮への参拝のときもそうでしたが、神聖な空間で気持ちが洗われる気がしました。
今日は、あらためて日本地図を見て、自分たちが住んでいる日本という国についてあれこれと考えてみようと思います。今日も楽しい一日を。