おしえてしょうぐうさん

 

おしえてしょうぐうさん
 グッと冷え込んだ京都東山です。よく晴れています。さて、今日は絵本の紹介をしたいと思います。

 天台宗一隅を照らす運動総本部では、「実践3つの柱」として【生命(いのち)】【奉仕(ほうし)】【共生(きょうせい)】を掲げ活動の根幹とし、伝教大師さまのご精神を基とする「それぞれの立場で最善を尽くし、自ら輝くことで自身の周囲も照らしていくことができる人材の育成」という運動を行っています。本運動の目的に、大人だけではなくこれからの時代を担う子ども達にも接してもらいたいと考え、絵本を3作発刊しました。

 第1作目は、「生命」を主題とした「いのちのはなし」という内容です。赤ちゃんが生まれてお兄ちゃんとなった男の子が、お父さんやお母さんを赤ちゃんに取られてしまったというような複雑な気持ちを抱く様子に、しょうぐうさんが「いのちの繋がり」や「いのちの大切さ」をやさしく教える内容になっています。

 第2作目は、「共生」を主題とした「ごはんのはなし」という内容です。男の子のお家で楽しい食事会をすることになったしょうぐうさん。『めのまえにある食事はいったいどうやってここへきたのだろう?』という疑問から食事を通して知る「自然の大切さ」や「人々とのつながり」をしょうぐうさんがやさしく教える内容となっています。

 第3作目は、「奉仕」を主題とした「そうじのはなし」と言う内容です。しょうぐうさんが修行するお寺の大掃除にやってきた男の子。掃除を通して<他を思いやる心>の大切さ、<奉仕の心>を伝え、一隅を照らす精神をやさしく教える内容となっています。

 運動の展開を考える中、幼少年世代及びその両親などの若い世代への働きかけに傾注したいと考え、これらの絵本を介して、ご家庭の中で親子のコミュニケーションがより活発になされることを願います。(一隅を照らす運動本部ホームページより)今日も楽しい一日を。

おしえてしょうぐうさんのご購入はこちらから↓↓