警策 |
写真の物はご寄進頂いた警策です。他にも竹箆(しっぺい)と呼ばれるものもありますが、どれも座禅の際に使用される法具です。ちなみに、警策は、臨済宗では「けいさく」と読み、曹洞宗では「きょうさく」と読むそうです。天台宗では禅杖と呼びながら、警策を使用しているように思います。
脇肋等を避けて、静かに修行者の背または膝などを打って目覚めさせるのですが、パンパンと音を立てて時には激しく打たれたりします。「喝ーっつ!」などと言わないですけれども、当たり所が悪いととても痛くてしょうがないのは、よくあるコントですよ。今日も楽しい一日を。