超長いお箸の使い方

 

しょうぐうさん
 曇り空の京都東山です。今日は円山音楽堂では集会が開催されています。昨日は研修会にて、村雲瑞龍寺へ参拝に行ってまいりました。平日にも関わらず多くの方が来られていたのは、豊臣秀次の菩提寺でもありますから、テレビドラマの影響もあるのでしょうか。私は、初めてたねやとクラブハリエに行くことができたこともよかったです。

 さて、「超長いお箸の使い方」のお話があります。

 極楽でも地獄でも食事はするのだそうですが、その内容は、どちらの世界も全く同じなのだそうです。食器も、ごはんも、おかずの数も、量も、味も同じ。食事時間も決まっているのですが、たったひとつだけ違うところがあるのです。

 それはお箸の使い方です。ただし、あの世のお箸は、私達が普段使う箸とは違って、数十倍長いそうなのです。ですから、その箸を使って食べようとしても、箸が長すぎてテーブルに置かれた食べ物をうまく取れないのです。地獄では、ガツガツしていて我先に食べようとしますから、長いお箸をうまく使えず、食事の時間内に食べることができません。また隣や向かいに座っている人の食べ物を長い箸で取りますから、盗った盗られたのケンカになるのです。

 ところが、極楽では、その長い箸の利点を利用して、遠くに座っている人に食べ物を食べさせています。自分の前にある食べ物を取るには工夫と時間が必要なので、向かい側の人とお互いに助けあって食事を進めるのです。極楽にはこのように智恵と相互扶助があります。互いに助け合い、支え合う精神や関係があるのです。

 私たちも、「一隅を照らす」「己を忘れて他を利する」という精神で、いろいろな方と「共存共栄」「協力」して楽しく暮らしたいものですね。今日も楽しい一日を。