冥王星の日

 雲ひとつない真っ青な晴れ空の京都東山です。日差しが春めいてきましたよ。

 さて今日は、1930年(昭和5)年のこの日、アメリカ・ローウェル天文台の天文学者クライド・トンボーが発見したことにちなむ「冥王星の日」だそうです。かつては、太陽系第9惑星とされていましたが、現在は基準が見直され、準惑星となっています。

 冥王星の名前の由来は、ローマ神話の冥府の神「プルート」で、仏教における閻魔大王に相当すると考えられることがあるそうです。ベトナムでは「閻王星」と表記されるそうです。閻魔大王といえば、私たちの生前に起こした善悪を審判懲罰するといわれているあの有名な大王です。

 また、占星術によっては、冥王星は、破壊と再生、生と死の意味があり、諸行無常の究極のようにも捉えられます。このように、冥王星を調べてみますと、どこか仏教的なことを考えずにはいられない星です。望遠鏡で見ることすら困難な遠い冥王星は、私たちの無明の心のなかでうっすらと輝く仏性のようです。まとまりのないお話となりましたが、今日も楽しい一日を。