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| しょうぐうさん |
さて、今日は「自浄其意(じじょうごい)」のお話です。これは、仏教の最も基本的な教えをまとめた「七仏通戒偈(しちぶつつうかいげ)」というお経にある1句で、「自らの心を清らかに保つ」ということです。
私たちは普段、自分にとってマイナスに感じるものを嫌って、嫉妬したり、憎んだり、恨んだり、怒ったりします。しかし、仏教では、すべての生命に対して限りなく優しさをもつようにと説きます。相手にひどいことをされても、「私は嫌わない、私は怒ることはない」と落ち着いていられるようになれば、すばらしいことです。
もし、誰かのことを嫌いになってしまったら、その人のことを思い出したり、考えたりするたびに自分の気持ちは暗くなったり、怒ったりなどして、心が汚れてしまいます。楽しくありません。仏教で怒りは毒です。猛毒なのです。どんなときでも、怒ったりしてはいけないのです。
相手に何かをされても、どんな人であろうと、何を言われても、きれいな心で明るく振舞える人こそ、人生の勝者です。明るく楽しく仲良く暮らせる人になりたいものです。今日も楽しい一日を。

