ありがとうの日

 

 いいお天気の京都東山です。寒の戻りで最高気温は10℃予想と寒いです。七十二候では「桃始笑(ももはじめてさく)」となりました。「笑」という漢字が使われていますが、読み仮名は「さく」です。もともと「咲」という字には、笑うという意味があり、「笑」には咲くという意味があったそうです。

 さて、昨日は日付を「3(サン)9(キュー)」(=Thank you)と読む語呂合わせから「ありがとうの日」「感謝の日」「サンキューの日」でした。

 感謝の言葉の「ありがとう」は、相手への感謝を伝える日本語として最も一般的で力強い言葉です。その語源は仏教に由来しているようです。また、現代では科学的にも心身に良い影響を与える言葉であることが証明されているそうです。 

 「ありがとう」の語源は仏教用語の「有り難し(ありがたし)」にあるといいます。もともとの意味は、「有ること」が「難い(かたい)」、つまり「めったにない」「貴重である」という意味です。

 「法句経」では「人の生を受くるは難く、やがて死すべきものの、いま生命あるは有難し。正法を耳にするは難く、諸仏の世に出づるも有難し」と説かれています。

 伝教大師さまは、人間として一生をうけることは、太平洋かどこかの海に沈んでいる1本の針を道具や機器などを使わないで探し出すくらい得難いことだと仰っています。もしかすると、次の一生は人間に生まれ変われないのかもしれないのです。

 このように、仏さまのみ教えの中に「ありがたい」ということが説かれており、そこから、相手の好意を「めったにないほど貴重なこと」として受け止めるようになり、お礼を伝える言葉へと変化しました。

 いろいろなありがたいことに気づき、美しくて幸せを呼ぶ言葉として、「ありがとう」と言いたいものです。今日も楽しい一日を。





通販サイトで買物をしましたら、「水からの伝言」なるお話と「ありがとうのラッキー7」についてのしおりが同封されてきました。「水に良い音楽を聞かせたり、良い文字を貼っておくと、水の結晶がきれいになる。逆に、耳障りな音楽や悪い文字を貼っておくと、水の結晶が汚くなる」ということなのだそうです。これについては、科学者からは批判的な意見もありまして、そこはさておき、そのしおりに書かれていたことを紹介します。


 ところで、これによく似たお話で、水道管に磁気を当てると、水の結晶が整って美味しい水になるなどと謳って磁石のような器具を購入したことがあります。お大黒に「水の味は変わったか?」と聞きましたが、「わからへん」と一蹴されました。んー、たしかに…。


 何の話かわかなくなりましたが、今日も楽しい一日を。