大雨時行

 曇り空の京都東山です。今日の最高気温は37℃の予想となっています。昨日電気屋さんが配線工事に来られて、天井裏に入って作業されていましたが、もう、クタクタで動けなくなっておられました。仕事とはいえ、ありがとうございます。

 さて、七十二候では「大雨時行(たいうときどきふる)」を迎えました。まさしく入道雲が湧きあがり、時々、夕立や大雨が降るということですね。そろそろ台風シーズンにも入ってくるころです。

 最近は、夕立というよりも、集中豪雨、グリラ豪雨などという言葉に変わってきました。乾いた土地に水を潤し、熱気がましになるくらいだといいのですが、線状降水帯による大雨は災害被害をもたらさないかと心配です。

 私の子供の頃は、雷が鳴って、ざっと雨が降る夕立ちでした。思い出すと、少し風情があったような気がします。虹が出たり、少し涼しくなったなぁとか、植木も生き返るだろうなとか。

 ということで、いよいよお寺は棚経の期間が始まります。みなさんと共に暑い夏を乗り切っていきたいと思います。今日も楽しい一日を。