ゼロ磁場

 

 曇り空の京都東山です。朝から暑く寺の各部屋が蒸してます。今日は「一粒万倍日」です。普段取り組んでいることを見直して、手間暇かけることで、万倍の成果になるといいですね。

 さて、Facebookに「ゼロ磁場」について載せましたけれども、私はゼロ磁場を知らなくて、ちょっと調べてみました。ネット上には概ねこのような記載があります。

【磁気のN極とS極がお互い拮抗して打ち消しあい、磁力が存在しない状態を「ゼロ磁場」と呼んでいます。ゼロ磁場では何もない「無(0)」ではなく、プラスとマイナスの大きなエネルギーが均衡のとれた「全て」を持ち、私たちの命を育むエネルギー場を形成すると言われています。聖地とかパワースポットと呼ばれる場所で、おいしい水が湧き出たり、心身が癒されたり、病気が治るなどと言われています。長野県分杭峠や伊勢神宮、諏訪大社などが有名です。】関西では、奈良県天河大弁財天神社にも存在しているようです。

 そして、「線香の煙が二筋に分かれること」を検索しますと、【「線香の煙が二股に分かれるという、不思議なお寺「弘妙寺(ぐみょうじ)」】がヒットしました。「ゴルフ寺」とも呼ばれ、また「“気“のお寺」としても有名なのだそうです。

 雙林寺では、薬師如来さま用と聖天さま用と、別々の線香を使用しているのですが、どちらも煙は二筋に分かれますし、内陣から外側へ向かって煙がたなびくのです。まるで仏さまからパワーが発せられているかのようです。ご指摘いただいた参拝者の方はスピリチュアルについて詳しい方でしたが、煙の様子をじっとご覧になっておられました。

 ということで、雙林寺がゼロ磁場なのかどうかわかりませんけれども、お参りお越しの際は、線香を焚いて、煙を確認してみてください。今日も楽しい一日を。