むかで牘

むかで牘
 今日は晴れています京都東山です。明日6月4日はいわゆる伝教大師さまのお命日で、毘沙門堂門跡にて教区法要が営まれます。毘沙門堂門跡では、何度かご紹介しましたけれども、「むかで牘」という御札を受けることができます。

 わたしの寝床がある部屋には、なぜかその部屋だけ、ムカデがよく出てこられまして、寝ている私の手や足の上を歩いて、その感触にびっくりしたり飛び起きたりで、刺されないかと困っていましたところ、その「むかで牘」を部屋に祀ったところ、それ以来ピタリとお姿を見ることがなくなりました。ほんとに、不思議なことです。ムカデは毘沙門天さまのおつかいともいわれていますので、おかげですよね。

 ちなみに、毘沙門堂のホームページには、「多足で財福を集め、虫封じと共に福徳成就をかなえます」と記載されていますよ。ありがたい。 おんべいしらまなやそわか 今日も楽しい一日を。