地始凍

 いいお天気の京都東山です。今日は大安の吉日となります。何かいいことがありそうです。

 さて、昨日はぐっと寒くなったと思いましたら、比叡山では雪が降ったそうです。七十二候は「地始凍(ちはじめてこおる)」を迎えました。大地が初めて凍りはじめるという意味です。

 季節は徐々に冬へと移って、そろそろ土の中の水分が凍って地面が固まる感じになる時期でしょうか。子供の頃は霜柱ができたりしましたが、昨今は、暖冬化であまり見かけることもなくなりました。霜柱の上をザクザクと歩くことが楽しかったですよ。

 ということで、東山界隈は連日多くの外国人観光客で賑わっていますが、京都の紅葉はこれからで、ますます観光客が増え、忙しくなる年末に向かっていきます。何かしらできる準備はそろそろ始めないとだめですねぇ。御札づくり、寺報、年賀状、お歳暮やクリスマスケーキの予約などなど。今日も楽しい一日を。