時雨


 今朝は時雨の降る京都東山です。虹がかかっていましたよ。葬儀の依頼があり、朝から出張していました。

 時雨とは、秋から冬にかけて、傘がいるようないらないような雨がぱらぱらと降って、すぐに晴れてくる、このような雨のことですね。京都の北山で降る時雨は「北山時雨」と呼ばれています。

 私は、「しぐれ」と聞きますと、どうしても「しぐれ煮」を思い出してしまします。ハマグリやアサリや牛肉など砂糖と醤油としょうがなどで煮詰める佃煮の一種です。

 天候と料理がどうして結びつくのかよくわかりませんでしたので、調べてみましたら、時雨の頃にハマグリの旬を迎えるからという説がありました。いずれにしても、時雨の降るときは寒い日なので、炬燵に入ってしぐれ煮と熱燗ですかね?今日も楽しい一日を。