松茸

時事雑多

 

まつたけ

　いいお天気の京都東山です。昼間の暑さはあるものの、急に秋を感じ始めるようになりました。雙林寺では明日からの京都十二薬師霊場会特別公開の準備に余念がありません。

　ところで、ご縁あってスーパーとは比較にならないくらいのお値段で松茸を手に入れることができました。いよいよ松茸に限らず、いろいろと秋の味覚を楽しめるようになってきました。

　松茸は香りがよく、希少さゆえに高価にて、きのこ類の最上位に君臨しますよね。私は、味はどうなのかわかりませんけれども、香りに翻弄されます（笑）

　いただき方としては、焼き松茸、松茸ごはん、土瓶蒸し、お吸い物、茶わん蒸しになどと、いろいろな料理に使用されます。とにかく、年に一度は食べたい旬の味です。しかし、世界的にみて、日本人ほど松茸を食べる国はないそうです。松茸の香りが嫌われている国もあるそうです。

　また松茸は、赤松林で採れる事はご存知の事と思いますが、どのような環境で発育するのかそのシステムはよく解かっておらず、人工での栽培は不可能なのだそうです。それゆえに、私たちにとっては、特別な存在になっていますよね。松茸を食べるとちょっとしたステータスを感じますよね(^^)今日も楽しい一日を。