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| 薬師茶 |
伝教大師さまも日本茶と関わりがあります。伝教大師さまは、延暦２４(８０５）年に仏典などとともに中国浙江省天台山からお茶の種を持ち帰られました。その種を蒔いて出来上がったのが大津市坂本にある日本最古の「日吉茶園」です。最近、東京大学の研究グループが、日吉茶園の茶葉と中国浙江省天台山に現存する茶葉との比較で、DNA鑑定を行った結果、同種に間違いないとの研究結果が発表され、その信憑性がさらに高まったそうです。
ところで、お茶は「万病の薬｣ともいわれています。お茶を飲むことは養生法の1つにもなっています。このたび、お大黒が、国際薬膳師、 漢方茶ブレンダーの資格を取得しまして、和漢養生茶をお薬師さまにちなんで「薬師茶」として販売することになりました。日本人になじみの深い玄米茶やほうじ茶をベースに、古くから健康によいとされる４～１０種類の和漢茶葉がブレンドされています。からだに優しく、とても美味しく飲みやすいものとなっています。お大黒いわく、「手軽に楽しく♪ からだ養生をしませんか？」だそうです。
詳しくはご参拝の折、お大黒がおりましたら、お尋ねください。今日も楽しい一日を。
