ワールドパスタデー

 雨の京都東山です。さて、今日はワールドパスタデーだそうです。1995年10月25日にイタリアローマで「第1回世界パスタ会議」が開催されたことを記念して、1998年に制定されたそうです。

 パスタの主な原料は一般的にデュラムセモリナ粉という種類の小麦粉で作られますが、なんとイタリアでは「パスタはデュラムセモリナ粉と水と塩で作ること」と、パスタ生産者に法律で義務付けているそうです。

 普段目にすることが多い、直径約1.9mmの丸型のものが「スパゲッティ」です。そして、そのスパゲッティより少し細い、直径約1.6mmの丸型のものが「スパゲッティーニ」です。さらに細い糸状のパスタを「カッペリーニ」といいます。カッペリーニの語源は「毛」という意味なんだそうです。そして、幅が約7mm程度の平たい麺が「フィットチーネ」で、これは小さなリボンという意味だそうです。それから、パスタの真ん中に穴が開いていて、モチッとした食感のパスタが「ブカティーニ」で、語源は「穴」です。これ以外にもたくさん種類があるようです。

 一方、ショートパスタは、マカロニだけでなく、ペン先のような形をした「ペンネ」、ぐるぐるとらせん状になっている「フジッリ」、貝の形をした「コンキリエ」など、たくさんの種類があります。みなさんはいくつご存じでしたでしょうか。

 私はこどものころから、スパゲッティといえば、ナポリタンが好きですね。今日も楽しい一日を。