いいお天気の京都東山です。今日は「きのこの日」です。10月は「きのこ」の需要が高まる月で、その月の真ん中の15日が落ち着いて消費者にきのこのことをアピールしやすいとこの日が選ばれたそうです。
秋の味覚やダイエットとしても、大人気の「きのこ」ですが、お釈迦さまの人生最期の食べ物も、実はきのこだったということをご存じでしょうか?
お釈迦さまは「チュンダ」という鍛冶屋の信徒から、供養(食事)として「スーカラ・マッダヴァ」という料理を振る舞われました。この言葉の解釈には諸説ありますが、古代インドの古い言語の研究から「豚が好むきのこ(トリュフのような地中きのこ)」、またはきのこを使った料理だった可能性が非常に高いとされています。
お釈迦さまはこの料理を食べて激しい腹痛に襲われましたが、「チュンダには罪はない。この供養は私を悟りに導く尊いものだ」と周囲の人たちに告げ、感謝しながら入滅されました。お釈迦さまは、ご自分の命よりも、慈悲のお心でチュンダの供養する純粋な心を大切にされたのですね。
きのこ料理を頂くときは、お釈迦さまのことを考えてみるようにしたいと思います。今日も楽しい一日を。

