曇り空の京都東山です。多少気温が低く暑さはマシです。
さて、今日は「広島平和記念日」です。広島への原爆投下から81年が経ちました。広島市の平和公園では午前8時から平和記念式典が行われ、被爆者や遺族の代表、高市総理大臣や、過去最多の121の国と地域の代表などを含む、あわせておよそ5万人が参列されたようです。そして、原爆が投下された午前8時15分に、参列者全員は黙とうをささげられていました。
ところで、「黙祷」について調べてみました。そもそも中国の唐代の詩に「潜心黙祷若有応」という記述があり、およそ1200年前には黙祷の概念が存在していたそうです。日本では1912年、明治天皇崩御に伴う大喪の礼で行われたのが始まりとされ、その後、関東大震災の犠牲者への慰霊祭で1分間の黙祷が捧げられたことをきっかけに、事件・事故・災害の発生日などで黙祷を捧げる習慣が広がったとされているようです。
黙祷は、仏教や神道といった宗教に関係なく、「世界共通の祈り」として無言で心の中で祈りを捧げる行為です。無言で静止した状態で祈ることを指し、厳格な作法や決まりはないようですが、神仏に祈る場合は、目を閉じて合掌したり、お辞儀をしたりするのが一般的です。この際、声は出さず、体を動かさず、静かに心から祈ることが大切とされています。
今年も、これからの平和を祈りつつ、歴史を振り返り、今、命を受け継いでいることへの感謝を忘れず、暮らしていきたいと思います。 合掌 今日も楽しい一日を。

