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比叡山延暦寺根本中堂 |
さて、午後から京都教区布教師会では、見学研修会が開催され、比叡山延暦寺へ参拝にいきます。特に根本中堂では修理中の見学となりますので、有意義な内容になりそうです。
延暦寺のホームページには、
本堂の銅板葺き、廻廊のとち葺きを葺き直し、全体の塗装彩色の修理が主な内容となります。工事の期間中も参拝ができるような処置をしながら、次代へ祈りと伝統が文化財とともに継承されていきます。 工事期間中は、国宝・重文改修ならではの珍しい作業も行っております。普段目にすることのない貴重な光景を間近でご覧いただく機会もございますので、是非ご参拝ください。
とあります。
大修理の過程で、根本中堂の銅板葺きの屋根が、江戸時代は黒く塗られていたことや、当時の彩色や金箔の痕跡も見つかったりで、この大修理は、2030年9月頃までかかるそうです。織田信長の焼き打ちで焼失し、1642年に徳川家光が再建されましたが、当時の姿に戻るのは楽しみです。併せて、ご懇志、御寄進を受付中ですので、よろしくご協力のほどお願いいたします。今日も楽しい一日を。