曇り空の京都東山です。昨日の三十三間堂は、参詣者や弓引き初めの行事で、およそ10,000人くらいの人で賑わっていました。特に、新成人たちの晴れ着姿はたいへん華やかでした。
そして、今日は「成人の日」ですね。「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝い、励ます」ことを趣旨としているとのことです。また、若者たちが成人としての自覚を持ち、社会の一員としての責任を果たすことを誓う日でもありますね。
もともと、成人の日は1月15日でしたが、この日に、奈良時代以降の日本で男子が成人することを示す「元服(げんぶく)の儀」が行われていたことに由来するそうです。その後、ハッピーマンデー制度によって、1月の第2月曜日に変更されてからは、連休の一部となって、多くの人々が家族や友人と過ごせるようになりました。
また、成人の日には、各地で成人式が行われますね。18歳が成人になってからはちょっとややこしくなっていますが、新成人たちは、和装やスーツを着て式典に参加し、市長や町長からの祝辞を受けている様子や、友人や家族と写真を撮ったりしているところは、テレビのニュースでよく見る光景です。
このように、成人の日は、若者たちが大人としての第一歩を踏み出す重要な節目になる日です。成人の日を迎えるすべての新成人たちに、心からの祝福を送りたいと思います。これからの人生が素晴らしいものでありますように。今日も楽しい一日を。