断捨離

 明け方くらいから雨がしとしと降っています京都東山です。気温が22℃程度と涼しい感じです。

 さて、このごろ「断捨離」に努めていまして、押し入れからたんすからあれこれとモノを出してきて、捨てたり、リサイクルショップに持ち込んだりしています。

 Wikipediaによりますと、【「断捨離」のそれぞれの文字には、ヨーガの行法(ぎょうほう)である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)に対応し、断:新たに手に入りそうな不要なものを断る、捨:家にずっとある不要な物を捨てる、離:物への執着から離れる。という意味がある。】と書かれていました。

 私たちは、いろいろなモノを捨てながら暮らしています。捨てることによって成長しています。子どもの時に遊んでいたおもちゃはいつの間にかどこかに行ってしまって、私たちは大人になっている、みたいなことです。このように、成長というのは何かを捨てることなのだと思います。いつまでも、モノに執着して、モノだけではなく人にも執着していると、死んであの世へ旅立とうというときに、旅立てなくなります。それらをあの世に持って行きたくてしようがない、モノや人がなくなってしまうのが怖くなってしまいます。

 「生きることは捨てること」と納得すれば恐怖心もなくなるでしょうし、執着心がなくなれば心も軽くなるのではないかと思います。モノが減ると部屋も広くなりますし、モノに使うお金も節約できますし、運気も上がるような気もするのですよね。今日も楽しい一日を。