ということで、昨日、戸津説法が無事に最終日を迎え、満行となりました。大きな事故などなく、お説法師さまをはじめ、スタッフのみなさんは、ホッと一息とともに、充足感や達成感を感じておられるようでした。
私は、6年前にもお手伝いさせていただきましたが、今年の戸津説法はその時よりも気温が高く、夕立もない灼熱の炎天下で行われました。エアコンのない滋賀院では、お説法中に100人近くの配膳をしたりしますと、汗だくになって、白衣の帯まで湿っていました。そんなときに、心地よい風が吹いたり、冷蔵庫には、冷たい飲み物やアイスクリームなどがあって、配られたときには、身も心も救われました。そんな幸せを感じられましたし、ありがたさを実感できた瞬間でした。
スタッフはというと、延暦寺の方、叡山学院の学生さん、東南寺の講の方、その他にも様々なご縁で結ばれた多くの方々です。初めて顔を合わせた方もおられましたが、事前の打ち合わせも綿密だったため、連携のとれたチームワークで、この行事が成功したと思います。こんな風にして多くの方によって大きなことが成し遂げられ、みんなで喜び合えることは、素敵なことですね。今日も楽しい一日を。
