最強の開運日

 いいお天気の京都東山です。今日は最強の最高気温39℃になる予報となっています。昼夜問わず暑くてエアコンを消せない日が続いています、巡拝される方など熱中症には十分にご注意ください。そして、2024年7月29日も最強の日となります。「天赦日」「一粒万倍日」「月徳日」「母倉日」「天一天上」「大安」の6つもの吉日が重なる、超開運日です!!

 まずは、「天赦日(てんしゃび・てんしゃにち)」は、「天が万物の罪を赦(ゆる)す」といわれる日で、何をやっても物事がうまくいくといわれています。次に「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」は、「一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になる」という意味で、取り組み始めたことが万倍の成果を得ることができるという日です。また、一粒万倍日は金運アップともいわれており、投資や副業、お財布の購入など、お金にまつわることをすれば、万倍もの利益を得られるかも。そして、月徳日(つきとくにち・がっとくにち)とは、「その月の福徳が得られる」とされている開運日で、これも全ての物事が吉になるといわれています。それから、「母倉日(ぼそうにち)」も、「母が子を育てるように、天が人を慈しむ」という日で、新たに物事を始めたり、さまざまな慶事によい日です。さらに、「天一天上(てんいちてんじょう)」とは、方角の神さまである「天一神(てんいつじん)」が地上から天にお帰りになる期間のことです。天一神がおられる方角に向かうと祟りが起こるとされているのですが、この日は、天一神がおられないので、方角を気にすることなく、出かけられるということです。最後に「大安(たいあん)」は一般的に有名で、「大いに安し」ということから万事進んでよしとなります。

 こんなに開運日が重なる日はそう滅多にありませんから、何か計画していることがあれば、「いつやるの?今日でしょう!!」なのです。

 目には見えませんが、大いなるはたらきがバックアップされて、何事もスムーズに物事が運ぶはずです。注意することは、後ろめたいこと、借金などマイナスなこと、止める、辞めることなどは避けるべきです。

 仏教の教えは「明るく、楽しく、仲良く」がモットーですし、天台宗は「己を忘れて他を利する」ですから、それを根本にした行動を起こすことが開運につながります。今日も楽しい一日を。