さて、今日は夏至となります。ご存知のとおり、北半球では１年で最も日が長い日です。ちなみに、１年で最も日が短い冬至と比べますと、北海道の根室では約６時間半、東京では約４時間４０分も日が長くなるそうです。今日の京都の日の出は４時４３分、日の入りは１９時１４分となっています。
ところで、冬至にはかぼちゃを食べるとか、春分と秋分の日には墓参りに行くとか、何かしら習慣がありますが、夏至はというと？すぐには出てこない気がします。
東京では、「100万人のキャンドルナイト」が開催されるそうですね。夏至の日の夜8時から10時の2時間、みんなでいっせいにでんきを消してスローな夜を過ごすそうです。また、大阪を中心に関西では、稲の根がタコの足のように、強く広く大地に根付いてほしいと願って、タコを食べたりします。他にもいろいろな催事があるのでしょうね。
京都では「水無月」という和菓子が店頭に並び始めました。氷を模した三角形のういろうに、邪気払いの意味がある小豆がのせてある和菓子です。
いよいよ本格的に夏がやってきますねー。今日も楽しい一日を。
