師走

 

 曇り空の京都東山です。朝から免許証の更新に行ってきました。京都では、オンラインで講習を受講することができ、事前に済ませてパソコンで済ませておきましたので、事務手続きと視力検査で30分もかからずに済みました。その足でクルマの点検を受けて夕方の更新となっています。さらに、もうすぐお通夜にも出かけることになっています。

 さて、今日は大安にて一粒万倍日となります。「大安」とか「一粒万倍日」などと書いてあるのぼり旗のある宝くじ売り場がありました。みなさん、当たるといいですね。

 いよいよ、今年も残りあと2週間を切りました。仕事納めに向かって段取りしたり、新年を迎える準備や大掃除とどことなくせわしなさを感じる「師走」ですよね。

 この「師走」、「師が走る」と書き、師はお坊さんのことだと言われていますが、どうもその他にも説があるようです。まずは、そのお坊さん説とは、お坊さんが年末のお勤めに各家庭にお参りにいくので、師(僧侶)が東奔西走するので、「師が馳せる」から「しわす」になったというものです。また、「師馳せ月」が誤って「師走」になったともいわれているようです。

 そのほかには、「年が果てる」意味の「年果つ(としはつ)」が変化したとする説や、「四季の果てる月」を意味する「四極(しはつ)」からとする説。さらに、 「一年の最後になし終える」意味の「為果つ(しはつ)」からとする説などがあるそうです。

 一方、急に寒波が訪れて寒くなったり、街に出かけると、クリスマスのイルミネーションや、正月のデコレーションの準備が次々に行われています。こんなことを見ながら、諸行無常だなぁと感じる今日この頃です。みなさまいかがお過ごしでしょうか。今日も楽しい一日を。