松尾大社神幸祭

 快晴にて風の強い京都東山です。さて、今日は京都の松尾大社神幸祭の日です。松尾大社といえば、東の八坂神社、西の松尾大社みたいな感じで、どちらも京都最古級の神社ですね。

 御祭神は、大山咋神(おおやまぐいのかみ)さまと、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)さまで、背後の松尾山を含め約12万坪の境内には、松尾造りと呼ばれる珍しい建築様式の本殿のほか、「曲水の庭」や「蓬莱の庭」などがあります。

 平安時代よりその類い希な霊力によって、「松尾の猛霊」と崇められるとともに、「都の守り神」と称えられるとともに、開拓、治水、土木、建築、商業、文化、寿命、交通、安産の守護神として仰がれています。

 また社務所裏にある神泉「亀の井」は、酒造家が酒の元水として造り水に混ぜて用いることで、長寿、よみがえりの水とされており、醸造祖神としても、全国の酒造家、味噌、醤油、酢等の製造及び販売業の方から篤く信仰されています。

 ところで、今日は「地ビールの日」、ドイツでは、「ビールの日」でもありますので、お酒に、クラフトビールと今夜は酔っぱらいそうです?(笑)今日も楽しい一日を。