ドライブレコーダー ミラー型

 曇り空の京都東山です。多少気温が低く過ごしやすくなっています。さて、自家用車のルームミラーを最近流行の兆しがあるデジタル式に変えてみました。いろいろな呼び方がありますね。「デジタルインナーミラー」とか「スマートルームミラー」とか。この製品は「ドライブレコーダー ミラー型」です。 要するに、リヤガラスに設置したカメラ映像を、ルームミラー型の液晶ディスプレイに映し出す仕組みです。

 よいと思ったところは、まず車内が映らないことです。ミラー越しに後部座席の人と目が合ったりしないですし、車内に荷物満載でも後方視界が遮られることがありません。また、カメラからの画像ですから、運転者に合わせてミラーの位置を調整する必要がありません。特によいと思ったのは、夜間走行の時に、肉眼より明るく見えるところです。最近の車はプライバシーガラスといって、サングラスのように色が入っていますから、夜間は見えにくくなるのですよね。そして、これらのメリットに加えてドライブレコーダー機能も付いていますから、いいことづくめのように思うのですが、デメリットもあるのですよね。

 まず、距離感が分かりにくいということです。後方の自動車の存在を確認するくらいで、近いのか離れているのか直ぐに判断しにくいです。また、画像そのものが見にくいと感じる方もおられそうです。そして、私がもっともよろしくないと思うことが、老眼によるピンボケです。ミラーではなくて、液晶画面の画像を見ることになるので、目のピント合わせが遅れるわけです。スピードメーターの数字が一瞬ボケて見えることってありませんか。

 この辺りで、デジタルインナーミラーの使用には賛否が分かれるところですが、私は、慣れてきましたので、使用していくつもです。今後はドアミラーもカメラになる車が販売されるとかで、普及するのかしないのかどうなることでしょうか。今日も楽しい一日を。


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