ところで、最高気温40℃以上を観測した日や、夜間の最低気温が30℃以上の夜は何と呼ばれるのでしょうか。気象庁の定義では、最高気温35℃以上の日は「猛暑日」、夜間の最低気温が25℃以上の日は「熱帯夜」とされていますが、それ以外の異常な気温についての名称は定義されていません。
そこで、日本気象協会が協会に所属する気象予報士130名にアンケートをとり、その結果、40℃以上の日を「酷暑日(こくしょび)」、夜間の最低気温が30℃以上の夜を「超熱帯夜(ちょうねったいや)」と呼ぶことにしたそうです。ただし、これらは日本気象協会が独自でつけた名称であって、気象庁が定義したものではありません。さて、この名称は、世の中に広まるでしょうか。
いずれにしても、水分補給、エアコンの活用など熱中症対策には十分にご注意くださり、くれぐれもご自愛のほどお願いします。今日も楽しい一日を。