毎日のルーティンやご家庭の事情などに信仰の篤さなども関係して、念誦や読経する方もおられれば、手を合わせるだけの方とか、人それぞれの礼拝方法です。優劣はなく聖天さまとのお付き合いなので、聖天さまと自由に決めてもらえればいいように思われます。
しかし、できればやはり朝起きて朝食の前に拝むことがよいように思います。蝋燭を灯し、線香の香りを立ち昇らせ、一番に蛇口をひねったお水と炊き立ての御飯をお供えして「礼拝作法」を読誦して、祈念をするのが理想的です。（この作法もお寺によって多少違います）そうして、出勤なり業務に就けばその日も万事うまく物事が運ぶに違いありません。可能でしたら寝る前に今一度、今日も無事に過ごさせて頂いた事を心から感謝申し上げてから、就寝するようにしたいものです。また、聖天さまを有難いと感じられると自然とお寺へも参詣したくなったりしますよね。
信仰は死ぬまで続きますので、力むことなくゆるゆるとマイペースでお続けください。聖天さまがあんじょうようしてくださいますよ。今日も楽しい一日を。
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